🧪 内科・健診

健診で尿たんぱく・尿潜血を指摘されたら
再検査と受診の目安

公開日: 2026-07-19(更新日: 2026-09-04) / 院長 矢田篤司 監修 / 約5分

結論:尿検査で「尿たんぱく」「尿潜血」を指摘されると、腎臓や尿路の病気が心配になる方も多いと思います。一時的な異常のこともありますが、繰り返す場合や要再検査とされた場合は内科にご相談ください。強い腰背部痛や発熱を伴う場合は早めの受診をご検討ください。

このページで分かること
  • 尿たんぱく・尿潜血の意味
  • 一時的な異常と受診が必要な場合
  • 内科で確認する検査
  • 泌尿器科紹介が必要になるケース

尿たんぱくとは

尿たんぱくは、尿中にたんぱくが出ている状態です。運動後や発熱時など一時的に出ることもありますが、繰り返し陽性の場合は腎臓の負担や腎臓病が隠れていることがあります。

尿潜血とは

尿潜血は、尿に血液成分が混じっている可能性を示す検査です。尿路感染、尿路結石、腎臓病、泌尿器科疾患などが関係することがあります。

受診の目安

再検査を検討健診で要再検査とされた、過去にも同じ指摘がある、尿たんぱくと尿潜血が同時に出ている場合。
早めに相談むくみ、血圧上昇、尿量の変化、発熱、排尿時痛、腰背部痛を伴う場合。
救急を検討強い腰背部痛、発熱と悪寒、血尿がはっきり見える、尿が出にくい状態がある場合。

内科で確認すること

  • 尿検査の再確認
  • 腎機能(クレアチニン・eGFR)
  • 血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病の有無
  • 症状や結果に応じた泌尿器科紹介
再検査のタイミング

激しい運動後、発熱時、月経中などは尿検査に影響することがあります。再検査の日程は診察時にご相談ください。

よくある質問

尿たんぱくは放置してもよいですか?

一時的なこともありますが、繰り返し陽性になる場合は腎臓病のサインのことがあります。健診で要再検査とされた場合は受診をご検討ください。

尿潜血は何科で相談できますか?

まず内科で再検査や腎機能の確認ができます。症状や結果によって泌尿器科への紹介が必要なことがあります。

尿検査前に気をつけることは?

激しい運動後、発熱時、月経中などは一時的に異常が出ることがあります。再検査のタイミングは医師にご相談ください。

救急を考える症状はありますか?

強い腰背部痛、発熱と悪寒を伴う、はっきりと血尿が見える、尿が出にくいなどの症状がある場合は、様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。

健診結果票を忘れた場合でも相談できますか?

結果票がなくても診察は可能ですが、過去の数値と比較できる方が診察の参考になります。可能な範囲でお持ちください。

📚 参考情報

本記事の内容は、みなとファミリークリニック院長が2026年9月時点の一般的な医学情報をもとに監修しています。個別の診断・治療方針については受診時にご確認ください。

健診結果が気になる方はご相談ください

健診結果票をお持ちいただくと、数値を確認しながらご案内できます。