🚽 内科・消化器

便秘が続くとき
原因・セルフケア・内科受診の目安

公開日: 2026-07-19(更新日: 2026-09-04) / 院長 矢田篤司 監修 / 約5分

結論:便秘はよくある症状ですが、食事や運動だけでなく、薬、甲状腺、糖尿病、腸の病気などが関係することもあります。急に便秘になった場合や血便を伴う場合はご相談ください。強い腹痛と繰り返す嘔吐がある場合は、様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。

このページで分かること
  • 便秘の原因
  • 家庭で見直せるポイント
  • 受診した方がよいサイン
  • 内科で相談できること

便秘の主な原因

生活習慣

水分不足、食物繊維不足、運動不足、朝食を抜く習慣、トイレを我慢することなどが関係します。

薬の影響

一部の痛み止め、鉄剤、抗うつ薬、抗アレルギー薬などで便秘が出ることがあります。自己判断で中止せずご相談ください。

病気が関係する便秘

甲状腺機能低下症、糖尿病、腸閉塞、大腸の病気などが関係することがあります。便秘以外の症状も大切です。

セルフケアのポイント

水分こまめな水分摂取を心がけます。制限がある方は主治医に確認してください。
食事野菜・海藻・豆類・発酵食品などを無理のない範囲で取り入れます。
生活リズム朝食後など決まった時間にトイレに座る習慣が役立つことがあります。

受診の目安

早めに受診した方がよいサイン
  • 血便・黒い便がある
  • 体重減少、貧血を指摘された
  • 便が急に細くなった、急に便秘になった
  • 便秘と下痢を繰り返す
🚨 救急受診を検討する症状
  • 強い腹痛と繰り返す嘔吐があり、ガスも便も出ない
  • お腹が板のように硬く張っている
  • 意識がぼんやりする、顔色が悪い

腸閉塞など緊急性の高い状態の可能性があります。様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。

内科で確認すること

  • 便秘の期間、便の性状、腹痛や血便の有無
  • 薬やサプリメントの使用状況
  • 甲状腺・糖尿病・貧血などの検査が必要か
  • 必要に応じて消化器科への紹介
下剤の自己調整に注意

市販薬で一時的に改善することもありますが、長期間続く場合や量が増えている場合はご相談ください。

よくある質問

何日出なければ便秘ですか?

排便回数だけでなく、便が硬い、強くいきむ、残便感がある、生活に支障がある場合も便秘として相談できます。

便秘は内科で相談できますか?

はい。生活習慣、薬、甲状腺機能低下症、糖尿病、腸の病気などが関係することがあり、内科で相談できます。

早めに受診するサインは?

血便、体重減少、強い腹痛、嘔吐、急に便秘になった、便が細くなった、貧血を指摘された場合は早めの受診をご検討ください。

救急を考える便秘の症状はありますか?

強い腹痛と繰り返す嘔吐を伴い、ガスも便も出ない場合は、腸閉塞など緊急性の高い状態の可能性があります。様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。

子どもの便秘も相談できますか?

はい、お子様の便秘もご相談いただけます。詳しくは小児科ページもあわせてご確認ください。

📚 参考情報

本記事の内容は、みなとファミリークリニック院長が2026年9月時点の一般的な医学情報をもとに監修しています。個別の診断・治療方針については受診時にご確認ください。

便秘が続く方はご相談ください

生活習慣だけでなく、薬や病気の影響も含めて確認します。